みなさん、こんにちは!元数学教師のゆっけです。今日も一緒に数学と向き合っていきましょう!
今日のテーマは「数学のどこがわからないかわからない人へ」です。
「数学が苦手」というより、「どこがわからないかも、わからない」。
そういう状態になったことはありますか?
授業を聞いていても全体的にぼんやりしている。問題を開いても、何が問題なのかすらわからない。やる気がないわけじゃないのに、何から手をつければいいか全くわからない。
それ、すごくつらい状態だと思います。
でも、これだけは最初に伝えさせてください。
あなたは、できないのではありません。まだやり方を知らないだけです!
解き方を知らないのに問題が解けないのは当然です。泳ぎ方を教わる前に「なんで泳げないの?」と言われても困りますよね。数学も同じです。
この記事では、「どこがわからないかわからない」状態になる理由と、そこから自分で抜け出す方法を一緒に考えていきます!
「どこがわからないかわからない」は当然の状態
まず最初に知っておいてほしいのは、この状態は「数学が特に苦手な人だけがなる特別な状態」ではない、ということです。
数学には「積み上げ」という特徴があります。
今習っていることは、前に習ったことを使って成り立っています。たとえば、1次方程式がわかっていないと連立方程式は解けません。比例が理解できていないと、関数もわかりません。
つまり、どこか1つでも理解が甘い場所があると、その先の内容が次々と「なんとなくわからない」状態になっていきます。
問題なのは、その穴がどこにあるかが、外からは(そして本人にも)見えにくいことです。
「なんとなくわかる」「なんとなくわからない」が積み重なっていくうちに、どこがわかっていてどこがわかっていないかの境界線がぼやけてしまいます。結果として「全部わからない」という感覚になる。
これが「どこがわからないかわからない」の正体です。
できないのではなく、穴がどこにあるか教えてもらっていなかっただけです!
わからない場所を特定できない3つの理由
もう少し具体的に見てみましょう。なぜ「どこがわからないか」がわからなくなるのか、理由は大きく3つあります。
そしてこの3つ、どれも「あなたの能力の問題」じゃありません。状況や環境がそうさせているだけです!
つまずきが複数の単元にまたがっているから
数学のつまずきは、1か所だけとは限りません。
たとえば、「文字式がよくわからなかった」「比例もなんとなく怪しかった」「方程式でつまずいた」という状態で関数の授業を受けると、何がわからないのかが一言で言えなくなります。
複数の穴が積み重なると「全部わからない感」が出てきます。でも実際には、穴は特定の場所にあります。それが複数あるだけです。
穴の場所さえわかれば、そこだけ埋めればいい! それだけで数学は変わります。
「わかったふり」を続けてきたから
授業でわからなかったとき、そのままにしてしまったことはありますか?
先生に聞けない環境だったり、「まあいいか」と流してしまったり。でも、それはあなたが怠けていたわけじゃない。「わからない」と言いにくい空気があったり、聞くタイミングを逃してしまっただけです。
そうして「わかったふり」が積み重なっていくと、自分自身でも「本当にわかっているのかどうか」がわからなくなっていきます。
これも、今から整理すれば必ず解決できます!
何をもって「わかった」と言えるか知らないから
「わかる」とはどういう状態のことか、考えたことがありますか?
「なんとなく説明が頭に入った」と「問題を自分で解ける」は、全然違います。でも多くの人が「聞いてわかった気がした」を「わかった」と思ってしまいます。
本当の意味での「わかった」とは「自分の力で問題が解ける」状態のことです。
この基準を知っていれば、勉強の進め方は変わります。その基準を今日から使えばいい! それだけの話なのです!
自分でできる!つまずきの場所を見つける方法
ここからが本題です。「どこがわからないか」を自分で特定する方法を紹介します。
難しくありません。あなたには、これをやりきる力が必ずあります!
単元ごとに「わかる・わからない」を仕分けする
中学数学は、単元(テーマ)ごとに分かれています。
「正負の数」「文字式」「方程式」「比例・反比例」「図形の性質」……といった単元が、1年〜3年にわたって積み上がっていきます。
「数学全体がわからない」ではなく、単元ごとに「これはわかる、これはわからない」と仕分けするだけで、見え方が変わります!
全部で30〜40単元程度あります。それを一つひとつ確認するだけで、「どこがわからないか」がかなりクリアになります。難しい作業ではありません。ただ「仕分けする」だけです。
最初にわからなくなった場所を探す(川をさかのぼるイメージ)
「今わからない」単元が見つかったら、次に考えたいのが「いつからわからなくなったか」です。
川をさかのぼるイメージです。今わからない単元の、ひとつ前の単元はどうか。その前は? と順番にさかのぼっていくと、「ここからはわかる」という場所が見つかります。
そこがつまずきの起点です。見つけられたら、もう半分解決したようなものです!
1問だけ解いてみて確認する
「なんとなくわかる気がする」は信用しないようにしましょう。
確認するには、実際に問題を解くのが一番です。といっても、テスト勉強のように何問も解く必要はありません。1問だけでいい!
その単元の基本的な問題を1問解いてみて、自力で解けたら「わかっている」、解けなかったら「わかっていない」と判断する。それだけで十分です。
やってみると、「自分でもできる」という感覚が必ず得られます!
チェックシートを使えば、5分で現在地がわかる
「自分でやれそう!」と思ってもらえたら最高です。でも、「どこから始めればいいかまだ迷う…」という人のために、無料のチェックシートを作りました。
中学数学の全31単元について、「わかる・なんとなくわかる・わからない」を選ぶだけで、今の自分のつまずき状況が一目でわかるシートです。
問題を解く必要はありません。選ぶだけです。
- 所要時間:約5分
- 単元ごとに優先度が自動で表示される
- 「まずここから復習するといい」という場所がわかる
「どこがわからないかわからない」という状態から、「ここがわかっていなかった」という状態に変わるだけで、次に何をすればいいかが見えてきます!
そして気づくはずです。「あ、全部わからないわけじゃなかった」と。
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登録不要・無料!下のボタンからすぐダウンロードできます。
まとめ
- 「どこがわからないかわからない」は、あなたの能力の問題じゃない!
- 積み上げ教科の特性と、やり方を教わっていなかっただけ
- 単元ごとに仕分けして、川をさかのぼるように起点を探せば、自分で特定できる!
- あなたにはその力が必ずある。できないのではなく、まだやっていなかっただけ!
- 最初の一歩はチェックシートで「今の自分の現在地」を知ること
今日やることは1つだけ!
「どこがわからないかを知ること」です。それだけでいい。その先の勉強は、現在地がわかってから始めればいい。
あなたはちゃんと、自分で前に進める! そのための最初の一歩を、今日踏み出しましょう!
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